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けなしてない?頑張った子どもにかける言葉は「見守る距離」から出た言葉が一番いいのかも。

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先日子どもがやっているスポーツで大会がありました。

当たり前ですが、どの子たちも一生懸命。相手に勝とうと頑張っています。

緊張しながらも相手を見据えてる子や負けてしまい泣いている子、勝って喜んでいる子いろいろです。

また、年齢も幼稚園や小学校低学年の小さな子から高校生など様々です。

そしてその周りには子どもたちを応援するお父さんお母さんの姿が。

応援の仕方や声のかけ方は人それぞれですが、中には少し疑問に思うことも。

負けた子どもをけなす親

負けた子どもに対して厳しい言葉を掛けるのはその子の個性をわかっている親ならあるのかもしれないと思うのですが、がっかりしている子どもを「けなす親」がいて、その内容に少し疑問を持ってしまいました。

「やっぱり…お前は負けると思ってたよ」とか

「弱すぎて勝てそうな気がしない」とか

「負ける為にがんばっていたんだな」とか。

基本的には親子の話なので、もしかしたら双方納得して声掛けしてるのかもしれないですが、やっぱり次の試合や練習を「頑張ろう」って思えるような言葉の方がいいなと思います。

隣りで聞いていた感想では、子どもを奮い立たせるっていう目的よりも、負けてしまったことに親がイライラしているように見えました。

自分も自分の感情で声を掛けているかも

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気になっていたからかもしれないですが、会場内を歩いているとその親子にちょくちょく会います。

負けた直後の会話は無かったかのように仲良し(^_^)

僕も安心して、必要以上にほっこりしたわけです(笑)

が、同時に僕も反省しました。

あの親御さんは子どもに勝たせてあげたかった気持ちが強かったのかもしれないです。

「頑張っていたことを知っているからこそ勝たせてあげたい。」と。

そしてその感情はどの親も持ち合わせていると思います。

もちろん僕もです。

だから、もしかしたら知らず知らずに僕も子どもをけなしてしまったことがあるかもしれない。

反省しないといけないと感じます。

子どもに対してかける言葉はその時の「親である僕」の感情ではなく、子どもの立場にならないと意味がないのだろうと思いました。

一歩引いた「見守る距離」も大切

子どもの年齢にもよるでしょうけど、頑張っている子どもの一番近くにいるからこそ、少し引いた目線が必要なのかもしれませんね。

一緒に熱くなることも必要だけど、子どもに「ちょうどいい言葉」を掛けられる距離は大切なんです。たぶん。

といっても、負けて一緒に泣きそうになる僕が偉そうに言えることではなかったですが(笑)