ふぁるがろぐ。

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受験に向けて見えないところで頑張る子ども。それに気がつかないダメ親。

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いよいよです。

もう間もなく県立高等学校の入学試験です。あと 10 日くらい。

「ここまでくればもう体調管理。それだけ。」

 

って思いますよね!普通なら。

 

落ち着き…あきらめ…勉強をしない長男?

うち違うんですよ。

「ここまでくればもう体調管理。それだけ。」なんて思えない。

もともと担任の先生にも「結構ギリギリだから他の高校も考えてみたら?」的なこと言われていたにも関わらず…長男、すげー落ち着いてる。

いや、落ち着き過ぎてる。

勉強しないでテレビ見て笑ってる。

 

コイツ大丈夫なんだろうか?散々ハッパ掛けてるけど、勉強している姿ってあまり見かけないんだけど。

 

子どもを本気にさせるスイッチを見つけられない

今までしっかり頑張ってきた子ならば「あとは体調管理だけ」って言える。

そうじゃないからうちは言えないのだと今になって気がついた。

たぶん、長男は受験の直前までこんな感じだろう。

そして親である僕たちは、子どもを本気にさせるスイッチを見つけられないまま受験に突入するのだろう。

 

それぞれの家庭で考え方は違うと思うんですが

「勉強しろ!勉強しろ!」って僕自身言われてこなかった。

だから、僕もそういうことを「言わないように」と思っていた。

それは、「勉強をしなくていい」じゃなくて、「自発的にしてほしい。」し「きっとするだろう。」と思っていたから。

 

そういう思惑が外れ、一生懸命勉強しない長男にイライラしたり、うまく導けない自分たちが情けなくなったり…思った以上に受験って難しいと感じていました。

 

長男を動かしていた「不安」

結局親なのに表面しか見ていなかったんですね。

結果的に言えば、長男は自分なりに勉強していました。

ただ、あえて僕たちにそういうところを見せたくない…というか隠れてやっていたみたいです。

 

僕たちは、「勉強しなさい」といいたくない。と思っていました。

でも、3 年になり…2 学期になり…3 学期になり…と時間が進むにしたがって、僕たち親の方に、少しずつ焦りが出てきていた。

そしてその焦りが「勉強した方がいいんじゃないか?」という無言のプレッシャーを与えていたんです。そういう言動が無意識にあったのだと。

 

そんなプレッシャーを感じて長男は勉強をし始めます。

 

けど、成績が思うように伸びない。

僕たちに対する申し訳なさと自身の不安が募る。

勉強してるけど成績が上がらない恥ずかしさもあったのかもしれない。

だから、「勉強する姿はみせたくない。」と思うようになったのだと思います。

 

さっきも書いたけど、受験に向けての親子のあり方ってそれぞれなんだと思います。

今もどう接して来たら正解だったのかわかりません。

でも、「勉強しなさい!」って言わないことが返って嫌な思いをさせてしまう事もあるのかもしれないとも思うようになりました。

「勉強しなさい」も伝え方が大切なのでしょう。

もしかしたら物わかりのいい親をやっていたつもりだったのか…なぁ。

 

長男の高校受験に関してはあと少ししかないけど、残りの期間上手くサポートできるように僕も悩みながらやっていこうと思います!

あ~でも心配だ。

 

ありがとうございます。ではっ!