計画や予定が達成できない。家族旅行に見るその原因と元凶の僕の行動を考える。
長男の高校受験も無事に終わり、何とか新たに高校生活を始めることができるようになりました。
で、去年はそのこともあり不実行に終わった家族旅行。(近場・日帰りで済ませた)
今年は復活したいと思っています。
思い起こせば、うちの家族旅行は計画通りに進められたことがありません。
仕事や勉強にも計画とか予定を立てるのはよくあります。
そんな計画や予定は(こんな僕でも)大きな問題もなく実行できるのに、年に一回の家族旅行の計画なんて全く持って意味を成していないです。
グダグダなお台場
数年前にディズニーランドに行った帰りにお台場に寄ったことがありました。
ディズニーランドでは毎年子どもたちのテンションが上がりに上がり…
もう上がり過ぎて疲れを忘れて遊びまわります。予算も決めて行く旅行ですが、帰りの食事代以外の予算はディズニーランドで使い切るくらいの本気モードです。
だから、ホテルに泊まった翌日はのんびりゆっくり景色でも楽しめるところを回りながら帰ろうという計画。
ホテルから出た子どもたちは若干放心状態(笑)
「家に着くまでが旅行だ!元気に行こうぜ!」
的な「空気を読んでいないテンションを維持していた僕」は、「よっしゃ。お台場行くぞ!」と。
お金も使い切ってほぼないし、疲れ切った子どもたちをなぜ僕はお台場に引っ張っていったのか。反省しきりです。
ガンダムの前で撮った写真は笑顔の僕と真顔の家族の思い出となりました。
破たんする原因は「気分」
立てた計画や予定が「時間的に…」とか「物理的に…」とかで破たんするわけではありません。
いつも計画や予定が破たんする原因は「気分」。
それも恥ずかしいことに考えてみればみるほど原因は僕でしたw
僕が一番テンションが上がってしまっているようですね。
上がってしまったテンションが僕の場合上手に下がらず、変に維持してる。
そんな状態から「○○しよう!」と急な提案。実行。
さすがに僕も気がつきました。旅行に行った先で僕が気分で言ったプランは実行すべきじゃないと。
体力・資金・テンションで楽しさは変わる
旅行を楽しいものにするには「体力」「資金」「テンション」が適切である必要がありますよ。僕も勉強しました。
体力がない…疲れた状態では何をやっても楽しめる余裕はありません。
資金が無かったら、やりたい事も食べたいものも自由にできないです。結果、「我慢」っていう感情が出てくるので、やっぱり楽しめない。
テンションが上がっていないなら、いつもなら楽しい事だってそうは感じないです。
つまり、僕が子どもたちをお台場に連れて行ったのは…
疲れ切ってる・お金なし・テンションだだ下がり…のダメダメ状況だったのです。
あぁ、ごめんなさい。
子どもたちの体力を気に掛ける
小さな子どもたちの体力は気付かないうちに消費していたりします。
楽しい時間は子どもたちに疲れを感じさせません。
だからこそ、楽しい旅行を実現するためには一番体力のない子どもの状態を気にかけてあげる必要がありますよね。
基本です(僕がえらそうに言えないけど)。
ただ、一番下に合わせると長男長女は物足りない。
だから「僕がフォローすべきだったんだな」と遅すぎる気付きを得ました。
もちろんやっていたつもりだったけど、気遣いが足りなかったなぁ。
そろそろ逆転。親の体力の減りが早い
「遅すぎる気付き」っていうのは、体力の逆転が起こり始めてるから(笑)
長男長女はもとより、次男においても体力はすでに僕よりあります。
子どもについて行くことがこんなに困難なことだとは。
一番体力のない僕に合わせる
ってことに早く気付いてほしいです。
楽しい旅行のための計画はやっぱり必要
日時の制限のある旅行を最大限楽しむためには、やっぱりある程度の計画・予定は立てる必要があると思います。
体力・資金・テンションを確保できる予定を。
気分で動くと危険ですよ。真顔の家族写真ができあがりますよ。
今年はそれを考慮に入れつつ、僕の体力を考えた計画を立てていきたいと思いますよ。
やっぱり楽しみだなぁ。