好奇心という知識の源は【調べる】ことでドンドン膨らむ。子どもの成長には【調べる】ことを教えるべきだと思う。
やっぱり好奇心がすべての知識の源だ。
そして好奇心を発展させるのは【調べる】っていう行動だ!
って思った話です。
「何で?どうして?」小さなころの好奇心
子どもが小さなころは「何で?」「どうして?」「これ何?」なんてものすごい質問攻めにあったりしますよね。
かぼちゃと戦いながら「これ何?」とか公園の噴水見つけて「何で水を出しているの?」とか近所のおじさんに「君はだれ?」とか。
「成長だなぁ。」と思う反面困ることも多々あります。子どもには遠慮がありませんからね。
でも、大人にはない着眼点というか、当たり前だったり深く考えたこともないような質問を次々してきます。
物事に興味を持って、体験し考えて教えてもらって…知識が増えていくその姿は純粋に「子どもってすごい」と思ったものです。
調べるから「好奇心」は発展する
それから少し大きくなると質問攻めだったのも落ち着き、だんだんと聞いてこなくなります。好奇心が減ってしまったり、わかることが多くなることもあると思いますが、少しさみしい気がしますよね。
昨日、こんな記事を書きました。
ここで、「長女は良く調べものをしているなぁ」と気づきました。
元々長女は【調べる】ということが本好きもあって苦じゃないのでしょう。
長男次男はどちらかと言えば【調べる】よりも【聞く】方です。
【聞く】という行為は答えがすぐに得られます。
対して【調べる】っていう行為は答えを得るまでに時間がかかる。
つまり、その間様々な情報に出会えるという事なんです。
これが好奇心を発展させることにつながっていると思うんです。
長女は、調べるから次にまた【調べたくなること】に出会っているんだなと。
「知った知識を教えること」がまとめる力を育てる
また、学校で「新聞委員」なるものをやっていました。
興味を持って調べ、そこで知った知識を発表する場があったということです。
その新聞委員だった子どもたちは「調べて知った知識をまとめる」という作業を日々(どのくらいの頻度かわからないけど)行っていたからだと思いますが、とにかく情報をまとめるのが上手になりました。
「人に見せること・教えることを前提とした情報のまとめ」
これを一生懸命にやっていた子どもたちの成長はすばらしいものがあります。
今僕自身、こうやってブログを書いているんですがなかなかうまく書けるようになりません。明らかに成長速度が違っています(笑)
小学生・中学生のころに行うインプットとアウトプットはとても重要なんですね。
知識が増える楽しさを味わって、その情報を共有して定着できるんですから。
その為にも興味を持ったことや気になるものについて時間をかけて【調べる】ということを教えていくのも大切です。
もっと意識してくればよかったな。という反省ですが、誰かの参考になればうれしいです。
もうちょっと長男次男に調べる楽しさを教えてくれば…
いや、その前に自分が知らないと教えられないですね(笑)
めんどくさがらないでがんばらないと。
継続力が足りない!長女を見て学んだ継続する為のちょっとしたコツ。
継続する力のすごさ
毎日決まった時間を勉強に費やしたり、趣味やスポーツの練習したり…。
自分に確実にプラスになることだとわかっていても、何かを続けることはすごく難しい。
僕は本当に継続する力がない。恥ずかしいくらいです。
毎日15分読書をしていたら、1ヶ月で 7.5 時間。じっくり読んでも2~3冊くらいの本は読めていることになります。
もし僕がそれを普段からやっていれば…今の僕の知識量なんて子どもの食べ終えた茶碗に残したご飯粒くらいな物だと実感できたに違いない。
毎日30分の散歩が続けられたら1カ月で15時間。時速3キロなら45km も歩くことになります。
もし僕がそれを続けていたら、でっぱったお腹のせいで靴下が履きにくい気がする…なんて言っていないでしょう。
一日一日は大したことない。でもそれが積り積もればすごいんです。何かを継続して行っていくことはものすごいことだと改めて思います。
コツコツ続けることが力になる
以前記事に書きましたが、子どもたちの「勉強の仕方」が全く違います。
色々な考え方があると思いますが、どちらかと言えば基本的にうちは「勉強しなさい」という方針ではありません。
僕たち自身が言われてこなかったし、田舎なのもあるのかな?周りの環境的にものんびりした雰囲気です。全体的には。
そんな状況なので長男・次男はその環境に 甘え 馴染み、ほとんど勉強してこなかった。なので成績も「それなり」です(笑)
長女もたくさんの時間を勉強に費やすわけじゃないんですが、コツコツとやるのが得意なようで決まった時間はいつも勉強します。
同じ親で同じ環境で育った子どもたちにはそれほどの能力の差はないと思います。
それでも兄も弟も長女の事を「元々頭がいいんだ。同じにはできない」と思っているようです。
それだけコツコツ継続すると違いが出るんだと実感します。
大きな夢と身近な目標。目標の設定が大切。
長女は司書になりたいのだそうです。
その理由は「本が大好きだから」。
僕が傍から見ていても本好きは明らかで、本当によく読書しています。
読む本は多種。マンガも読むし小説も読む。そんな娘が見つけた「司書」という職業は「本に囲まれた仕事」という事で興味を持つのには十分な魅力を持っていたんでしょう。
大好きな本で「司書」について調べて…
地元の図書館で司書体験をして…
夢である「司書」が身近になり、どういう仕事をするのか、どんな勉強が必要なのかという事を司書さんに教えていただきました。
なぜ長女がコツコツと継続できるのか…それは…
「司書になりたい」って大きな夢があって、そのために頑張るべき身近な目標の立て方を知ることができたから。
大きな夢は大切だけど、ゴールが遠すぎて継続するための力としては弱く、逆に大きな夢につながる身近な目標は継続して頑張る原動力になる。
きっとそういうことなんだなぁ。と。
僕も身近な目標の立て方を楽しみを持って考えてみよう。
ちなみに余談ですが…
次男は「プロのサッカー選手になりたい。」のだとか。
子どもらしくて素晴らしい夢ですよね。少年野球で頑張っていた僕も「プロ野球選手になる」と思っていました。次男がそうなれたら最高ですし、僕も鼻が高いです。ただ、次男はサッカーやってないんですがね。
メモやイラストやアイデアをササッと書くには「らくがき帳」。アラフォー男がらくがき帳に魅入られた理由。
100円ショップに行くと最近買うのが「らくがき帳」です。
なぜかと言えば「らくがき」ができるから。
メモや思い付きなどをどこに書いていますか?
手帳やノートに書いたり、スマホのアプリ使ったりする人も多いでしょうけど、らくがき的な軽い気持ちで書くにはやっぱり「らくがき帳」です。
僕のような「ノートや手帳はなんとなく失敗しにくい」「余計なこと書くのはもったいない」なんて思ってしまう人にはオススメです。
らくがき帳が使いやすい
らくがき帳なんて小学校の頃でも買わなかった気がするんですが、大人になってこのところ非常にお世話になっています。
持ち歩く複数のバッグの中に1つずつ。
机の端にも1つ。車の中に1つおいてあります。
1枚1枚ピリピリと切れる
僕は何でもメモを取ったりしたい性質なんですが、実益のある情報ばっかりじゃないし、中には何で書いたんだろうというものもよくあります。
頭の中身を整理するのにも書き出しますし、ふと思いついたアイデアを書いたりもします。でも、それらの内容を1冊のノートに書いていくと探すのが大変なんです。僕の書き方の問題もあるでしょうけど(笑)
そんな時に1枚1枚ピリピリと切って分けられるのはすごい重宝します。
1ページに1項目と決めてさえいればページ毎に保存しておけるから区分して取っておきやすいんです。
罫線がないので書きやすい
メモを取ったり、整理したり、アイデアかいたりっていうのは文字だけよりもイラストを描いたりした方がわかりやすいですよね。
僕のイラストは以前ブログにも使ったことあるからわかる方はわかるかもしれないですが、すごい下手なんです。…下手なんですが自分ではわかりやすい(笑)
イラスト描くとイメージが掴みやすいっていうのもあって、意識してメモにイラストを入れています。
そんな時、罫線があると描きにくくて。。。
罫線のない「らくがき帳」はイラストを描く上でもお勧めです。イラストだけじゃなくて図とかもですね。
らくがき帳という名前が書きやすい
行きつけの(?)100円ショップで買うので100円です。もちろんそのショップにはノートだって100円で売っています。
値段的なメリットの話ではないんです。ないんですが、ノートよりも圧倒的に気楽に使いやすい。
だって「らくがき帳」ですから。
名前って重要ですね。少なくとも僕は「らくがき帳」って言う名前のおかげでらくがきのように気楽に手軽にメモを書きやすくなるんです。
皆さんもらくがき帳使ってみてはいかがですか?
ちなみに長女が「らくがき帳いいな。」と言ったのを聞き逃すことなく仲間に引き入れました(笑)
色々な絵をかいて楽しんでいる様子。スケッチブックのようなしっかりしたものよりもいい意味で「失敗しやすい」みたいです。
吹奏楽部か美術部かテニス部か卓球部か…しばらくの間悩んでいた部活選びはひとまず美術部一歩リードのようですね。
「温泉飛び込みケツ血まみれ事件」は記憶違いか。思い出す映像が飛躍している思い出があった。
数十年前、当時僕が通っていた幼稚園には門から園庭までの間に長く急な勾配の坂がありました。
ボール遊びなどをしていて、そこにボールが転がってしまうと閉まっている門のところまで転がってしまい、長く急な坂を下りて上ってしないといけないのがものすごく大変だった。
誰も行きたがらないので、拾いに行く人をじゃんけんで決めていたことを思い出します。また、その坂では転ぶ子も多くてよくすりむいたりしていました。
この幼稚園、実は子どもたちも通った幼稚園です。
大人になり、子どもと久しぶりに幼稚園を見た時は驚きました!
長く急な勾配でよく擦りむいたりする「怖い坂」が、あれほど短くてなだらかな坂だったとは。
子どもの頃の記憶って大げさなものかもしれません。
結婚する友人との昔話
先日友人Mから「ようやく結婚することになったよ」と久しぶりの連絡をもらいました。
幼稚園や小学校が一緒で、近所での少年野球チームの仲間という事もあってちょっとした昔話に。
「前年度3位のチームに27対1で負けたよなー」とか
「何かの間違いで出ちゃった県大会はきつかったよな」とか、幾分悲しめの思い出が多い中、少年野球チームでの合宿(という名の思い出づくり)の話に。
「温泉飛び込みケツ血まみれ事件」
その結婚する友人Mは、「周りから弄られ、それを面白おかしく返す」タイプの人間で、少し調子に乗りやすい所がありました。
宿泊先で「温泉に入ってこよう」という事になり、チームの仲間みんなで行きました。服を脱ぎ体を洗った僕たちは温泉に浸かりながら、「M、早く入れ!」と。
温泉+友達+旅行ということでテンションの上がっているMは、小走りに温泉に近づいて…体育座りのような姿勢で飛び込みました(ダメですよね…子どもたちマネしないでw)
着水…着湯したお尻の真下に階段の角が。
直後、変な悲鳴を上げたままケツを抑えてのけぞり、そのまま「バシャン」と前に倒れ込むようにしてプカプカと湯船に浮かんでいました。
僕たちは衝撃の映像と変な悲鳴に大爆笑。
…… という記憶です。
どこかで塗り替えられたのか?誇張された記憶
実はコレ、ここまで全部本当です。
見ていた友人や後輩たちも覚えているし、誰の記憶も違っていないので間違いないと思います。
ただ … 誰にも言いませんが … 僕の記憶にある映像は …
1.飛び込んだMのジャンプが屋根を超えるレベル
2.温泉が血まみれで赤く染まった事件直後のお湯の色
3.プカプカ浮き温泉内を揺れながら移動していた
4.Mのお尻の(穴のすぐ)横の傷を見た
なんていうあり得ないものになっているんです。
1.飛び込んだMのジャンプが屋根を超えるレベル
温泉に浸かっている状態で目線の高さから飛び込んだわけだから、高く見えただけなのでしょう。でも、3メートルも4メートルも飛んでいるイメージが残っちゃってて。
それはもう、夕闇の空からライトに照らさらた忍者が颯爽と現れたようなかっこいい感じの映像が今も思い出せるんですよ。
(忍者がライトに照らされるのはどうなんだっ?)
2.温泉が血まみれで赤く染まっている
これはもう本当の事件ですよ。こんなの。
ちなみに、今、当の本人はピンピンしてるし、結婚するし … 当時温泉で問題になった記憶もないことから考えても … きっと「擦りむいた」がちょっとレベルアップした程度の物だったはず。
「じわっと奴のお尻から血がお湯に溶けていく … 」
「ゆっくりとお湯の色が血の色に変わっていく ...」
そんなイメージはどこから来たんだろう(笑)
3.プカプカ浮き温泉内を揺れながら移動していた
これは本人が面白くした結果です。プカプカ浮くのは本人の咄嗟のアイデア。
痛かったろうにそこまで笑いを取りに行く姿勢は本物です(ナンノ?)
それにしたって長い時間プカプカ浮遊していた気がするんですよね。
4.Mのお尻の横の傷を見た
ケガをしたのはお尻の穴のすぐ横の部分。いくら友達だからってそんなところみるはずもないんですが、僕の記憶には奴のお尻の傷と穴まで焼きついちゃっててとれないんですよ。
全く … 本当にたまんないですよ?
見たはずもない、Mのお尻の傷と穴とすぐ近くのほくろの映像がしっかり残ってるんですから。ほら、目を瞑ればいつだって浮かんでくるw
記憶は意外と不確かなもの
結局、調子に乗った小学生がお湯に飛び込み、お尻を擦りむいた。ってだけの話なんですけどねw
で、後日聞いたら、お尻の傷は見たそうです。みんなでワイワイと(笑)
そこの記憶はないんですよ。半信半疑で「お尻の穴のそばにほくろある?」って聞いたら、「あるよ」と。
見ていたようです、ごめんなさい。
小さいころの記憶って何かをきっかけに変わってしまうのかもしれませんね。
当時この話はすごくチーム内で盛り上がっていて、色々なところで語られました。その頃にもしかしたらイメージが変わっていたのかもしれません。
記憶は本当。けど、それで思い出す映像は飛躍しすぎ。
大人になった今、記憶と映像のギャップに思い出し笑いが出てしまう今日この頃です。
肉食!「スポ少の妻たち」の卒業・卒団かこつけ食事会。妻のステーキ率が高すぎて悔しい。
昨日も卒業に絡んだ記事を書いたのですが、今日もその流れで。
子どもたちの卒業やらスポ少の卒団やらにかこつけて「食事会」をやったんですよ。妻が。いや、主に「スポ少の妻たち」が。
卒団にかこつけたステーキ(スポーツ少年団)
出席:長女・次男・妻
スポーツ少年団での活動に一区切りつくのも卒業です。今まで共に頑張ってきたスポ少仲間と、それを支えてスポ少の活動を運営してきたお母さん方での食事会。
普段の練習から試合の付き添い、お弁当の用意や役員などなど。
文句なく一番頑張ってきたのはお母さん方なので
「食事会?いいね。楽しんできなよ~」と気持ちよく送り出しますよ。そりゃ。
ただ、ステーキか。うらやましすぎるなって思うくらいで。
ちなみにボーリングも楽しんだみたいです。
卒団ステーキにちょっとだけ言いたい:副団長…指導員…DVD制作…僕だって結構。
卒業にかこつけたステーキ パート1(中学校部活動)
出席:長男・妻
中学校の部活動は特に子どもたちの結束が強くて本当に仲がいい。だから必然的に親同士も仲良くなりやすい状況です。
中学は3年間ですが、うちの辺りは田舎のため小中がほとんど同じメンバーです。
その部活動絡みのメンバーの多くはスポ少の子どもたちとその親。
つまり、9年間一緒の部活をやってきたも同然。
しかし今回、中学校を卒業することでほとんどバラバラになってしまいます。
という事で「食事会」。近所のステーキ屋さんです。
中学校ステーキに言いたい:遠くまでの送迎をがんばったお父さん軍団は?
卒業にかこつけたステーキ パート2(小学校友人)
出席:長女・次男・妻
「卒団ステーキと似たようなメンバーで2度目かよ(笑)」とどうしてもツッコミ入れたくなるような気もしますが、今度は卒団じゃなく卒業なので…ということで。
仲のいい子どもとお母さん方の食事会ですね。
まぁ少しでもメンバーが変われば話す内容も変わってくるのでしょうし、今までの関係性(よくわからないけど)も「スポーツ少年団」とは違う部分もあるでしょう。
ただ、そのメンバーの主力は「スポ少の妻たち」なのですけど。
小学校ステーキに言いたい:またステーキ?
家族間のステーキ回数を比較してみよう
長男:1回(中学校ステーキ)
長女:2回(卒団ステーキ・小学校ステーキ)&ボーリング付き
次男:2回(卒団ステーキ・小学校ステーキ)&ボーリング付き
妻 :3回(中学校ステーキ・卒団ステーキ・小学校ステーキ)&ボーリング付き
…
僕 :0回
いやーこれはないでしょう?僕だって食べたい。ステーキ僕も食べたいですよ。
何もしてないなら仕方ないけど、それなりに手伝ってきたのに。
妻は3回ですよ。3回。
しかも3回すべてでステーキだなんて。
どんだけ肉食なんだ?スポ少の妻たちは。
とはいえ、本当に僕なんかはただの手伝い。
長男は小学校入学から中学校卒業までの9年間。
長女は小学校入学から卒業までの6年間。
学校行事にスポーツ少年団にお母さん方は大活躍で、お父さん方はすこし頭が上がらない状況でしょうね。
うちももちろんそうです。だから文句なんて言えませんね。
最後に一点。ふと気がついたこと。
次男…。
こいつに至っては
卒業もしてない。スポ少にも入ってない
だけど…2回もステーキ食ってやがるw
泣いてしまうかと不安に思った子どもの卒業式。泣けず不満が残った撮影。映像に残さない選択肢も考えたい。
最近はちょっと感動的な場面、悲しい場面、頑張っている姿などがテレビで放送されたりしたら、一瞬にして涙ぐむ泣き虫なおっさんに成り果てた僕ですが、子どもの卒業式で「一番に泣くんでしょ?」と妻と子どもにいじられていましたよ。
そして自分でもそれが心配だったんです。
「子どもたちの成長とこれから」を想う時
涙が出てしまうのは、子どもの「これまで」を思い出した時。
そして、子どもと親である自分の関係性が少しずつ薄らいでしまうだろう「これから」を考えた時だと思います。
あんな風だったな。こんなことがあったな。こんなこと言ってくれたなぁ。。。
小学校は親と子どもとの関係はすごい濃いものです。
それが中学校になると薄くなる…というか関わり合うシーンが少なくなります。
高校になったらもっともっと少なくなるでしょう。
そして、大きくなったな。うれしいな。でも、すごいさみしいな。って。
そう考えてしまいます。
時間があればあるほど自分の中でそういう感情がとめどなく浮かんで膨れてきます。
今までの事をゆっくり考えてしまった卒業式前日の夜なんてひとりウルウルしてました(笑)
卒業式はそういった感情が周りも含め溢れる「式」ですから、ちょっと不安に…でも、泣けるほど感動できるのもちょっと楽しみにしていました。
卒業式は感動。言葉や歌に胸が熱くなる。
小学校の卒業式は、卒業生と在校生の言葉が感動的で素晴らしかった。
揃った声での「さようなら…さようなら」はやっぱりこみあげてくるものはあります。
ただ、うちの学校では田舎だから、数人を除いたほぼ全員が同じ中学校にあがるため、それほど泣いている子はいませんでした。
それでも先生の涙にはじまり、もらい泣きする親や生徒がいて。ウルウル。
中学校の卒業式は、なんといっても合唱がよかった。
【卒業生】
【父兄】
【在校生】
のように座っていたので、合唱の時は前後から息の合った歌声が聞こえてきて…。
卒業したらバラバラになる寂しさに涙声になりそうなのを堪えながらの歌声は胸に来るものがあります。
卒業生の答辞を読んだ子が涙声になり言葉に詰まり…という場面では多くの親御さんが泣いておられました。
合格発表が数日後に控えていて複雑な心境もあったと思いますが、本当に素晴らしい卒業式でした。
ビデオカメラで撮影していると感情はおいて行かれる
ただ…ウルウルはしても結果的には泣くまで至りませんでした。
僕はコレ、原因はビデオカメラだと思うんです。
卒業式のビデオを撮ったりしているとなんだか実感できないというか…感動とか寂しさとかの感情がどこかに置いて行かれてる気がしました。
「どこから撮ろうか」「次は何があるのか?」とかばっかり考えてしまって、「泣くかもしれない」という心配事自体なくなってしまった感じです。
でも、これは良い事ではないなと。
もう見られない、たった一度の卒業式だからこそ
カメラ越しじゃなく何も考えずにただお祝いしたかった。
そういう気持ちになりました。
最近は当たり前のようにカメラで撮影することが多くて「目に焼き付ける」っていうことが全くできない。
運動会も、部活やスポーツ少年団での大会も…卒業式もやっぱり自分の目でしっかり見たい。応援したい。お祝いしたい。
でも、後々の子どもたちの事を考えれば残しておきたいという気持ちもありますよね。親心もなかなか複雑。
撮影することを今やめると次男に「なんで僕の卒業式の映像はないの?」なんて言われてしまいそうですし。
それでも映像に残すかどうかを含めてもう一度考えたいと思います。
やっぱり子どもと一緒に門出を感動したいし、しっかり目に焼き付けておきたいから。
……
…うーーん。難しいですね。
目にうつった光景をそのまま映像にできたらいいのに。
子どもがスポーツで成長した3つのポイントはコレ。勝手に任命したライバルが心も成長するきっかけに。
子どもたちの成長は本当に速くて驚きます。
赤ちゃんや幼児の頃もそうでした。
日に日に大きく、できることも増えていく姿を見て驚いたのは…遠い記憶として何となく残っています。
成長という部分だけ見ればその頃の方がすごかったかもしれません…。
でも、こころを伴った成長を昨日見たというか。
悔し涙を流しながらの練習
自分より少し大きな子との練習でコテンパンにやられていました。
「もしかしたらちょっと嫌になってしまうかもしれないな。」
そんな風に思うくらいにやられてましたね。
でもそんな心配はいらない様子。
けちょんけちょんにされても、涙で目を潤ませながら立ち向かっていく姿に正直驚きました。
少し前にできなかったことができる驚き
悔し涙を流すことは以前もありました。
その時は、大会で試合に負けて悔しくて泣く。という状況。
悔しくて泣き、がっかりして、ちょっとの間でしたが元気もなくしていました。
でも今回は、泣きながらも向かっていく。
何回も何回もやられてるんだけど諦めないし、へこんだりしない。
以前とはその姿勢から違っているように感じました。
スポーツを通した今回の「成長」の3つのポイント
今回の成長は3つのポイントがあったように思います。
その3つのポイントは…
1.子どもが没頭している・集中している
その競技が好きで、それに没頭できる。集中して練習や試合に取り組めるのは大きいと思います。子どもってどうしても集中力は続きにくいです。
それでも好きなことを見つけられたなら、その事に対しての集中力は大人の比じゃないのかもしれません。
2.何が足りないか、どうしたら勝てるのかを考え始めた
好きだからこそ負けたくない。楽しいけど試合に負ければ悔しい。
練習なら数えきれないくらい、大会でも数回負けて…だんだんと自分なりに「自分に足りないもの」「どうしたら勝てるのか?」を考え始めた。
それからはすぐに変化がありました。
3.ライバルを見つけられた
コレが一番大きいかもしれないです。
実際にはライバルとは言えないくらい相手の方が強かったんですが、どうしたことか…突然その子にライバル意識を燃やし始めました。メラメラとw
おそらく、このライバルのおかげで「どうしたら勝てる?」と考え始めたと思うし、没頭し始めたのだと思うんです。
その成果なのか…
最近では「ライバルまでもう一歩」までこぎつけました。(まだライバルじゃないw)
「僕は今度の大会で優勝する!」
なんて2回戦までしか行ったことないのに大きな目標を堂々と言ってのける、その心意気が気持ちいい。なんか楽しそうでいい。(1回戦負けでしたがw)
なんとなく「確実に僕よりも充実した生活を送っているな。」と…僕にもメラメラとライバル心が芽生えてきたので、子どもたちに負けないくらい充実した 老後 生活を送りますわ。やってやりますわ。
「パパみたいになりたい」といつか言わせてやりたい。