中学校の文化祭の劇が今思い出しても面白い。ただドラえもんの友人には悪いことしたと反省している話
これは記事のタイトルだけでは何言ってるかわからないですね(笑)
小学校とかで発表会とかありましたよね。
そこで何かしらの劇をやった人って意外と多いと思います。
「私はシンデレラだった」
「僕は木こりの役だったよ」
「フッ、僕はもちろん王子の役だったよ。ベイビー」(花輪君風)
とか、いろいろあると思うんです。
僕自身小学校でも何かやった気はするんですが、よく覚えていなくて。
記憶にあるのは中学校。文化祭かなにかだったかと思いますが、結構ひどい扱いだった気がします。
確か…
紙でできた「門」を立たせておくために取り付けた「木の部分」を持つ役
だったのです(笑)
下手な絵ですみません…
当時…というか実は今の今まで事実から目を背けていましたが、コレ…
誰にも見えてないんだけど。
中学校あたりになれば親が見に来る可能性もかなり少なかったです。いや、もしかしたら生徒だけだったような気さえします。
ただそれにしたって、セリフはおろか見ていた生徒に存在すら知られることがないままに文化祭が終わってしまう寂しさはあったんじゃないだろうか。
今は主役が何人もいるような話しも聞きます。
というか、うちの子どもの幼稚園とかもそうでしたね。
全員がきちんとした役についていました。
そんな今の時代なら大問題ですわw門を立たせておくだけの役って(笑)
子どもに「パパは何役だったの?」って聞かれたら「うん?門を立たせる役。」と答えないといけないのはなかなかの罰ゲームですよ。
ですが、僕のこの時の記憶は本当に今思えば楽しい記憶です。
どんなストーリーだったかはすっかり忘れていますが、主人公が「ドラえもん」で演じるのは僕の仲の良かった友達でした。
彼は小太りだったのでその体型からドラえもんに抜擢されたのでした。
劇が始まる少し前の教室。
僕は「門を立たせておくだけの役」のため、主人公「ドラえもん」のフォローをしてました。
他のみんなはもうすでに準備中。教室にはドラえもん役の友人と二人。
時間があったのでふざけていたのでしょう。たぶん。
教室にクラスメイトが慌てた風に入ってきました。
「早まっちゃった!急いで!」と。
何も準備していなかったから僕は慌てました。。
とりあえず衣装を着るようにして送り出したその時、ドラえもんから…いやいや、ドラえもん役の友人から「顔塗ってねぇじゃん。」と。
「あっ!やばい!」
と、とにかくもう超特急で青色の塗料で顔を塗っていきます。
「よし!終わった!行って来い!」(門の出番は最後の方のみ)
主役の友人は勢いよくステージに上がりました。
演技を始めたその時です。
会場中が爆笑の渦に。
「ドラえもんが健康を害してるぞwww」
「死にかけとるw大丈夫かドラえもんww」
そう、僕は焦り過ぎ…友人のドラえもんの顔のすべてを青色で塗ってしまって。
真っ青な顔の体調不良ドラえもんになってしまっていたわけです(笑)
当の友人はそのまま演技を続け、笑われまくりながらも最後までやり切りました。
今でもそのことが話題になるほどインパクトがありました。
ドラえもん役の友人には悪いけど、あの後みんなに褒められたよ。
一番ウケタって。ありがとう。
今思い出しても若干笑いが出てきます。
…ごめんなさい。ドラえもん。