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60歳で定年退職した後の「老後資金」は若いうちに考えておかないとやばい。

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できれば誰もがお金のことで悩みたくないですよね。

子どもの学費とか年老いた親の医療費とかいろいろとあって・・・

それが掛からなくなるころには自分がもう現役でいられるか?っていう問題もあります。

こどもも何人かいるとすれば、一番下の子が大学卒業するころには、間もなく定年という方もたくさんいます。

 

定年だからって働くのをやめられない

今現在の定年としてはやっぱり、「60歳」がどの業種でも多いみたいですね。

私の周りでも「60歳」定年という会社多いです。

じゃ、「60歳から年金生活か。」と思いきや、年金の支給開始65歳?

知らなかった( ;゚Д゚)

「60歳」が定年だとしても年金がもらえないなら働くしかないです。

定年年齢になった後も「勤務延長制度」や「再雇用制度」によって仕事をする人もいると思います。

だって、5年ももらえない期間があるんですから。

なんていっても定年後に一番の心配は「収入」ですからね。私は今もすでに心配ですが。

 

どの位必要なんだ。老後資金ってのは。

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生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(平成25年)」では次のような結果があります。

夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考えられている最低日常生活費をみると、平均額は月額で22.0 万円となっている。

「ゆとりある老後生活費」は月額で平均35.4万円となっている。

生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(平成25年)」

つまり、何とかやっていく為には22万は必要。

趣味や旅行、つきあいなどを考えて余裕が欲しい時は35万円は必要だということですね。

結構すごい額だ(笑)

何とかやっていくだけではせっかくの老後が楽しめません。やっぱりある程度の余裕は欲しい。

まだ先だけど、孫に小遣いくらいあげたいですから!

 

少しだけ、だけど気楽に始められる対策「付加年金」

f:id:actwb:20150416192428j:plain老後の生活資金に対する不安は、度合こそ違ってもみんな同じはずですよね。

みんなどう考えているんでしょうか。

不動産収入とか資産運用などを行う人もいると思います。才能があれば私もこれでやっていきたい(笑)自分でやらなくとも投資信託という方法もありますね。

また、個人年金保険なども考えられます。

そんな中、とっても気楽に始められる付加年金の存在を初めて知りました。

付加年金ってどんなものなの?

付加年金というのは、国民年金保険料にちょっとプラスして納めるものです。

毎月の国民年金保険料15,590円(平成27年度)に付加保険料400円をプラスして納めると、老齢基礎年金に「付加年金」が上乗せして支給されます。

ちなみに加入できるのは第1号被保険者と任意加入被保険者です。

付加年金では、どの位上乗せされるの?

毎月の付加保険料は400円とかなり気楽に始められる金額です。だからあまり大きくは望めませんが、それでもかなり有効かなと思います。

 

上乗せされる「付加年金」は「200円×付加保険料納付月数」です。

例えば、付加年金を20年(240月)納めた場合

支払総額:400円×240月=96,000円

上乗せ額:200円×240月=48,000円

となります。この付加年金の上乗せ額は、生きていれば毎年もらえます。

なので、2年貰えば、支払額と同じ。つまり、元が取れるわけですね。

早く始めればそれだけ老後に入る年金も多くもらえます。

月々の負担は少ないので手軽に始めることができます。

付加年金で注意しないといけないことも

・物価スライド方式じゃないので物価が上がっても給付は変わらない。

国民年金基金と同時に加入はできない。

など、いくつかの注意点もありますので、よく検討しましょう。

 

あとがき

老後の資金を早いうちから考えておくのはとっても大切ですね。

若いうちなら色々な対策もとれるし、貯蓄をすることもできますから。

自分の収入と合わせて検討していきましょう。

手軽な付加年金も老後には大切な資金になるかもしれませんね。