運転して約20年で初めてのパンク。防げたはずのパンクは油断と伝言失敗で現実のものとなりましたよ。
一昨日タイヤがパンクしてしまいました。
買い物から戻り家に帰ろうと車を発進したら…ズルズルズル。
左前のタイヤに滑るような違和感を感じ確認してみると、タイヤはすでにペチャンコ状態に。
ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤの交換
1月のある朝、急に仕事で他県に呼び出されました。
空は曇りでしたが雪の予報があったし、急ぎだったので高速を使って向かう必要がありました。
ノーマルタイヤだった僕はスタッドレスタイヤに交換するべきかと思い、自動車整備をやっている友人に頼み交換してもらいました。
朝早かったのですがサクッとやってくれて、交換したノーマルタイヤは僕の家に届けてくれるとまで言ってくれました。持つべきものは友人ですね!
僕は急ぎそのまま県外へ。
数日後、家に戻ってくると玄関脇にノーマルタイヤが重ねられていました。
そしてその一つにバツ印が。
「もう限界のタイヤだから使わない方がイイ」という伝言
友人がタイヤを家に届けてくれた時、自宅には父(おじいちゃん)しかいませんでした。
友人がおじいちゃんに…
「もう限界のタイヤだから使わない方がイイって伝えてくださいね!バツ印しておきましたから。」と伝言します。
数日後、家に戻った僕におじいちゃんから
「タイヤが減ってきたからバツ書いておいたとよ。」と伝えてくれました(笑)
それを聞いた僕はこう思いました。
『今年で終わりかな。このタイヤ』
スタッドレスタイヤからノーマルタイヤの交換
そして一昨日。
ようやくスタッドレスからノーマルへの交換w
「遅すぎだ」とのつっこみは多方面からすでにいただいているのでご容赦を。
久々に見た「バツ印」。思い出しました。
今年でこのタイヤは終わりだなぁって。
特に急ぎでもないし、子どもと一緒にタイヤ交換。
ノーマルタイヤに交換し、「次回の給油の時に空気圧みるか。」と思いつつ買い物へ。
10分程度の買い物を終えて車に戻ってきたらペシャンコになっていました。
油断と伝言ゲーム失敗によるパンク
今回のパンクと交換できないという問題は色々な原因が重なってしまったことで起きました。
1.僕自身の無頓着さ
タイヤ交換も何度もしていて「溝が減ってきたなぁ」としか思っていなかった僕自身の無頓着さがまず1番の理由です。
約20年運転してきてパンクしたこともなかったので完全に油断していました。
2.伝言ゲーム失敗
父は基本的に人の事にあまり関心がありませんw
しかもいい感じにおじいちゃんなので、伝言を頼まれたことはしっかり覚えていますが、内容は若干の補正補完が行われているようです。
3.空気圧のチェックをサボる
タイヤ交換後、空気圧をキチンとチェックしておくだけでも違ったのではないかと思っています。確実に空気が甘い状態でお店の入り口の段差などをいつものように通ったことも多少の原因だったのではないかと。
4.ジャッキがないのでスペアタイヤに交換できない
そして、交換できない理由。
最近の車には応急用のスペアタイヤがないもの(代わりに応急修理セットがある)もあるみたいですが、僕の車は古いのでスペアタイヤでした。
ただ、ジャッキを入れてなかった。
いや、いつのタイミングか忘れましたが出してしまって戻していませんでした。
だからジャッキアップができず交換できない。
あなたはパンクが起きても対処できますか
あなたの車にはあるのはスペアタイヤ?応急修理セット?
どちらも交換なり使用なりできるようにしておかないといけませんね。
タイヤ交換に必要な工具は積んでいますか?
僕のようにジャッキがないなんて笑い話にもならないですよ!
タイヤの状態は大丈夫ですか?
タイヤの状態を良くチェックしておきましょう。
タイヤがパンクして何もできないのって意外と恥ずかしいですよ。
お店の駐車場でたくさんの人にチラチラと見られますからね。