家族で「ゆったり」の時間が増える。子どもたちの個性のある「手伝い」
食後洗い物を始めると自然と子どもたちが手伝いに来てくれます。
「こんな親なのに子どもはしっかりそだったなぁ」と言われたりもしますが……。
僕自身もそう思います。
小さい頃から手伝いはしてくれていました。
僕たちがやったのは感謝をきちんと伝える事と(基本的には)口を挟まない事。
よくワイワイガヤガヤ手伝ってくれてました。
「面倒」だと思う気持ちもあるでしょうけど、遊びのようにしてやっていたからそれほど抵抗もないのかもしれません。
今も手伝ってくれるのはそのおかげかな?
まぁ、ダメ親の僕たちに任せるより良いと思っている可能性も否定できませんが(笑)
そんな子どもたちにも手伝いやすい家事があるようです。
そしてその手伝いの仕方にも個性があふれています。
長男は食器洗い
元々丁寧な性格のため丹念な仕事ぶり。
安定した食器さばきには定評があります(家族内でw)。洗うスピードも僕なんかより早くてきれいにしてくれます。
ただ、基本お湯使いです(笑)
食器洗い中も学校や部活などで起こった面白話を上手に話します。
だから、周りで手伝っている妹、弟の笑い声がよく聞こえます。
兄弟をテキパキと割り振りしながら楽しませつつ家事をする。
う~ん、うちの中では一番の司令塔ですw
長女は洗濯物干し
こちらは長男と同じくらい丁寧な性格ですが、波があります。
適当な時は次男に匹敵するテキトーさを発揮します。
干した後の洗濯物を見ると今日は「丁寧」「テキトー」のどちらだったのか……
すっごいわかりやすいですw
乾きやすいように考えられた素材別の干し方。洗濯物間の適切なスペース。
洗濯物をこむ時に分けやすいようにされた配置。
『……すげぇな……』
と思わせた翌日には
袖が捲れたまま干されたYシャツ。
う~ん、気分屋だw
次男は食器拭き…?
この子のテキトーさを表すエピソードは数知れないです。
次男に「どの家事が好き?」と聞くと「食器拭き」と答えますが、実は食器拭きではありません。
拭いた後の食器を受け取りしまうだけw
それを堂々と「食器拭き」と答える調子のよさは今も健在。
拭くよりしまう方が早いのでどうしても追いつかれる。
僕が拭いていると「次のしまう食器を早よよこせ!」という圧力がすさまじいです。
家族でゆったりの時間が増える
基本的に、長男が先頭に立って手伝い、それに追従する長女・次男の構図です。
もう子どもたちもいい加減大きいので、任せきりで問題ありません。
ただ、子どもたちが手伝ってくれているのに親の僕たちが何もしないなんて申し訳ないので、それぞれに家事をこなします。
結果的に家族でゆったりする時間が増えたりするのもうれしいことです。
仲の良い家族だとは思いますが、それは子どもたちのやさしさの上に成り立っているんだなぁと実感します。