定位置を決めてもすぐに無くなるカギとスマートフォン。無くさない方法について考えてみた。
定位置の話
苦手な整理を行うといつも悩むことがあります。
置き場所。 定位置 です。
基本的に僕は無くしものが多いのです。忘れっぽいんですよね。
だから、ちゃんとした「定位置」を作ろうと思うのですがなかなかこれがうまく定着しないんですよ。
必ず定位置にあるから探し物が圧倒的に減る。
それを求めて定位置を作るのですが…
その定位置を忘れるんです。
その定位置に置かないんです。
そんな僕が考えた「こうすればいいかも」というお話です。
カギの定位置問題
僕の住んでいる辺りでは、子どもの頃は家にカギをかけるってことがなかったんです。
「家に帰ってきて玄関入ったら誰もいなかった」なんていつもの事。
だからカギを持たされることもなかったなぁ。
というか、小学校2,3年の時に初めて親が家にカギをかける姿を目にして驚いた記憶があります。
「うちにもカギかけられるの?」って(笑)
でも、さすがに今はそんなことはありません。どこの家もカギをかけています。いくつもカギをつけている家も珍しくないし。
そしてそんな僕はですね、今だにカギの扱いに慣れていないのか。
車のカギを週に1.2回は紛失します。割合的に。
カギの定位置はあります。いつも使っているデスク側面の磁石に引っ掛けています。
そしてもう一つ、部屋の扉の近くの壁にフックがあり、そこも定位置。
さらにもう一つ、玄関近くのフック。
日常様々な動きをする中で生まれてしまった複数の定位置は、「必ずここに置く」という思考を薄れさせてしまっているのか…。
上記3つの場所にすらおかないことも多くなり、結果無くしてしまうんです。
ここで得た教訓は、「定位置は一つに絞る」。
スマートフォンの定位置
スマートフォンの定位置っていうのもちょっとおかしいですよね。だって持ち歩くものですから。
でも、失くしモノとしてはスマートフォンは上位に来ます。
大抵スマートフォンを失くすのは家の中。
それはなぜか?
たぶん、安心感だと思うんですよ。「家の中だから」っていう安心感。
「ここに置いた」という意識が弱くなりがちです。
先日はなぜか、洗ったばかりの洗濯物のカゴにありました。たぶん、洗濯物を干している最中にちょっとカゴの中に「ぽいっ」としてしまったのでしょうね。
うーーん、全く記憶にないです(笑)
普段から音消しているので何かに紛れてしまうとなかなか見つからない。
本来なら「ぽいっ」をやめればいいのですが、これは「僕には」なかなか手ごわそう。何度も気をつけていたのにやってしまうから。
で考えたのが…「目の高さに置く。」
まず、探し回る範囲が「高さ」に関して限定できます。それに、目の高さに近い所なら見つけやすい。しかも、家族の誰かが気付いて覚えていてくれる可能性が高くなります(頼り過ぎ)
これ考えてみれば「無くさないための方法」じゃなくて「無くしても見つけやすい方法」ですが、やらないよりいいですよね(笑)
無くしもの・探しものはストレス溜めちゃいますし、時間の無駄です。
ここまで読んでくれた方は同じような「紛失癖」があるのかも。
お互いに気をつけて過ごしましょ。
ではっ。